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せのまさき

Author:せのまさき
鳥(フクロウ)と絵と写真が好き。
★はアナログ絵 ☆はパソコン絵です。

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本「フクロウ」

「フクロウ -その歴史・文化・生態」 デズモンド・モリス著



実物を確認してから買おうと思っていたら
地元本屋どこにもおいてなくて、結局通販で購入しました。
&読み終わりました。

文化についてはそれなりに知ってるつもりだったけど、
ピカソがフクロウの絵を描いたことは知ってても
「フクロウと3つのウニの静物画」を見るのは初めてだったり。
というか、なぜウニ??(笑)

現在知られてるもっとも古いフクロウの絵は
3万年前にフランスの洞窟に描かれたもの、
ということも初めて知りました。

文化に関しては知らないことのほうが多かったかも。

本の2/3は歴史や文化についてで、
生態については1/3程度。

さすがに生態については
知ってることのほうが多かったけど、
わかりやすくまとめてあってよかったです。

図版がたっぷりあって
巻末にはフクロウ分類一覧もあり、
フクロウ好きは、「買い」の一冊だと思います!

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犬の本

読書デー。

図書館でなんとなく惹かれて借りてきてた本、
「マールのドア」読了。

アメリカの大自然の中で出会った犬と
ネイチャーライターである著者との14年間を
えがいた本、なんだけど、読んでてずっと思ってたことは
「マールは幸せだなぁ…」と。

そして、同時にこんな犬と暮らせた著者も幸せだなぁ、と。

大自然の中で暮らして、
時に山に登ってキャンプをしたりスキーをしたり、
エルク狩りに行ったり…と、いった生活は
自分には絶対できないだけに憧れる。

犬用のドアから自由に出入りして
町を巡回してそこここで食べ物をもらって
デブったというエピソードを読んで
ドビンちゃんを思い出した(笑)

そして、この手の本はどれもそうだけど
最後のへんは読むのがつらかったよ…。

それでもやっぱい感想は
「マールは幸せだなぁ……」でした。

面白かった!





今日のとりねことりブログは「エナガ


*****
拍手ありがとうございますー!
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★鳥の民話

図書館で借りてきた本を読み中。

世界の鳥の民話

アイヌのコノハズクになった子供の話とかが収録されている。
全体的に短い話が主。
今まで訳されてないモノをということで
知らない話が多い。

Amazon見てみたら絶版みたいだなぁ。

そして、今日のラクガキは
ヨーロッパ中世風なフクロウで。
中世風

なんかこわいんだよね。 web拍手 by FC2

ふくろう?情報

友人からの情報。



顔はアナホリだかコキンメだか
なんかそんな感じなんだけど
全身見るとびっくり(笑)
えーーーとこれってフクロウ?(笑)

本が出たらチェックしなきゃかなぁ。 web拍手 by FC2

フクロウからのプロポーズ 2

読み終わりました。


Wesley the Owl「フクロウからのプロポーズ」□Amazon


前回感想を書いたのは、とにかくヒナかわいいいーーー!な
ところまでだったわけですが、全部読んで、
とにかく著者のウェズリーへの愛情の深さと、
ウェズリーからの愛情そして2人の間の魂の交流に
感銘することしきり。

どんなに好きでもなかなかここまではできない。

フクロウとしてのウェズリーにとっては
野生でつがいとなり子孫をもうけて
生きて死んでいく…というプロセスが送れなかった事は
不幸な事かもしれないけれど、
残念ながら野生で生きていく力を持たなかった以上、
著者と暮らせた事はとても幸せなことだったのではないかと。

生物学者が書いただけあって、
ただ愛情を書き連ねただけではなく、
生態とか考察とかちゃんとした知識に基づいた上での
平易な記述も読んでて気持ちいい。


同じくフクロウと暮らした生活を著した本として
すぐ思い出すのは「ブボがいた夏」なわけだけど、
比べるとブボの方はかなりドライかなぁ。


「ブボがいた夏」□Amazon

もちろんフクロウに対する愛情はどちらもあるわけだけど、
「フクロウからのプロポーズ」の方は
母の愛であり恋人への愛であり全てを捧げる愛なので、
ともに暮らすといっても密度が違う。

まぁ、ブボは「翼を持つトラ」でメンフクロウとは
大きさもパワーも危険度も違いすぎるしな(笑)


ちなみに以下はブボとウェズリーを簡単に比べてみたもの。

***********************************
★ブボ★ アメリカワシミミズク(Bubo virginianus)
・体長:一般的に43~60cm
・体重:文中に1.6kgの記述有り
雪によって巣が壊れ、雪に埋もれていた
ヒナ(ある程度成長している)を拾い育てる。
森のキャンプ(掘っ立て小屋)で一夏を一緒に過ごし、
その冬は猛禽センターに預けられ、
次の夏引き取って再びキャンプで一緒に過ごす。

★ウェズリー★ メンフクロウ(Tyto alba)
・体長:34cm
・体重:一般的なオスの体重250~360g
保護されている翼を痛めたヒナ。
まだ目も開いていない状態(生後4日)から引き取り
インプリントする。
19年間家で一緒に過ごす。
***********************************

読みやすくて面白い(フクロウの生態に興味がある人には
特に興味津々なシーンがたくさん)し、
読み応えも十分あるので、
色んな人に読んでもらいたいと思った本でした。

なのでここでは各々のエピソードについて思った事は書きません。
へー!とかえーーーっ!とかふ~ん(にやにや)とか
しんみり…とかイロイロ思ったよ!
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